括弧にこだわろう!デザイナーが教える綺麗な括弧の使い方

皆さんは「括弧」にこだわっていますか?デザイナーはもちろんのこと、普段の資料作成などで括弧の使い方にこだわってみると見せ方も全然変わるので、ぜひ意識してみたいです。

この記事はデザイナー目線から括弧の綺麗な使い方を紹介しますので色々な場面で活用してみてください。

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目次

よく使う括弧

まずは括弧の種類から紹介したいと思います。

括弧 - Wikipedia

wikipediaにたくさんの種類の括弧が載せられていますが、ここでは私がよく使うものだけ紹介します。

丸括弧()

括弧といえばまず丸括弧()のイメージが最初に出てくるでしょう。利用率も一番高いかと思いますが、綺麗に使うには全角と半角を意識しないといけません。

見た通りで半角の丸括弧は格好悪く、なぜちょっと下にずれているのと丸め具合も綺麗ではないのでやめましょう。全角を使った方が綺麗ですが括弧の前後にスペースができてしまいます。前後のスペース(文字間)も詰めましょう。

可能であれば前後の間隔を詰めた方が綺麗ですがプレーンテキストしか入力できないソフト・ツール・WEB環境などではどうしても無理ですね。プレーンテキストの場合はとりあえず全角を使えば良いでしょう。

使い方は、情報の何かしらの補足として、丸括弧の中に入れましょう。単語の説明や、金額の税込・税抜き、曜日の情報などは該当します。

鉤括弧「」

次はよく小説とか人が喋っているときが登場する鉤括弧「」を紹介します。

鉤括弧は全角半角でもそんなに変わらないので全角を使えば良いでしょう(というより、半角を入力する方が面倒いなのであえて半角を使用する必要がないかと)。

もちろん鉤括弧も同じく括弧前後に微妙に間隔が空いてしまいますので、イラレで編集する場合文字を詰めていきましょう。

使う場面は会話以外何かしら「強調」したいときに使いましょう。

角括弧[]

角括弧も全角と半角の差がありますので一応比べてみましょう。

半角はあまり目立たない印象があるので、可能であれば全角を使うと無難です。ですが、括弧の内側のスペースがかなりギリギリなので、内側に半角スペースを前後一個ずつ追加すると綺麗に見えます。

使い道として、デザインの四原則の反復を活かして、項目名や見出しなどに使うと効果がいいです。

山括弧〈〉

山括弧は、大体ですがキーボードの「ね」と「る」のキーに配置されて、shiftキーを押しながら「ね」「る」を押すと全角の<>が出てきます。が、かなり尖っていてダサい形になってしまうのでできる限り使うの避けましょう。半角の<>も小さすぎて見栄えが悪いのでNGです。

では綺麗な山括弧はどうすれば入力できるのかというと、<>を入力するとき候補の文字リストを見てみると、そんなに尖っていないちょっと緩めの山括弧〈〉があります。

<>より〈〉の方がダントツに綺麗なのでぜひ使ってみてください。

使い道としては角括弧とほぼほぼ同じなので参考にしてみてください。

まとめ

最後はこの一枚の画像でまとめましょう。

とりあえず全角を使って、文字の間隔を意識しておけば綺麗になります。山括弧だけがちょっとひと手間かかりますが慎重に使いましょう。

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